2021-06-09 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号
そういう意味では、これは検査もやるし、PCR検査等もやる、CTもやるし、それから、今非常に重要なのは、重症化のマーカーというのが出てきまして、そういうことで、いろんな指標を総合的に捉えて、より適切な治療をする、あるいは、どういう人が悪くなりそうと分かれば早期に治療するという、総合的な、CT値は有力な当然一つのツールだと思います。
そういう意味では、これは検査もやるし、PCR検査等もやる、CTもやるし、それから、今非常に重要なのは、重症化のマーカーというのが出てきまして、そういうことで、いろんな指標を総合的に捉えて、より適切な治療をする、あるいは、どういう人が悪くなりそうと分かれば早期に治療するという、総合的な、CT値は有力な当然一つのツールだと思います。
それと、Ct値が低い場合は同等だという話をこの前古川さんもやられましたし、尾身先生もおっしゃられた。 繰り返しますが、これ、ところが、大分も高齢者施設にその抗原検査をずっとやっているのは行政検査に入れていませんから、数に反映していないわけですね。ここをどう折り合いを付けるのかということです。どんどんやるのはいいですよ、やるのは、抗原検査どんどん、簡便ですし、やるのはいい。
ただ、私がそのときに申し上げたのは、ここは、この変異株陽性者というのは、Ct値が三十以下のものしか抽出されていません。資料四、ちょっと別のものとして用意したわけですけれども、一応御覧いただくと分かりやすいので。それ以外のやつは全数の調査です、第三波、第四波まで。ですから、Ct値四十五までのものが含まれています。
その一つが、今回、大阪が一番多かったので、大阪のデータをやりますと、これは明らかに、この前委員に申し上げましたけれども、大阪がもうだんだんと上がってきているということについては、Ct値のスクリーニングが全くされていない。これは大阪の担当者と確認しました。
そして、赤い線の囲んであるところは、先生おっしゃるように、Ct値、全数ですから、三十から四十五のものも入っています。でも、この赤い線のところを分析しても変わりはないですよということを申し上げている。時期的に見ても、三月十五から三月三十一日だけ高くなっていますけれども、ならすと、これは一番、四月一日から二十六日の判明分を見れば高くなっていない。そして、これを総合計してみたところが資料三です。
この資料八で示したデータ、この三月一日から四月二十六日の部分で、Ct値は同じだ、それは分かっています。それは先ほどもそう申し上げました。私が申し上げたのは、変異株陽性者というものは、ここはCt値三十以下ですよということを申し上げた。
ところが、おかしいなと思ったもので、聞いてみたら、変異株陽性者というのは、実は、これはCt値が三十以降の陽性者からピックアップして解析したものと。 そもそも、変異株かどうかを調べるにはゲノム解析しなきゃいけないんですけれども、ウイルス量が少ないとできないものだから、Ct値三十以下のものだけ抽出してあるわけです。そうすると、当然、Ct値四十とか四十五の人はかかってこない。
その上で、少し確認ということですけれども、今、Ct値の話が一つと、それからもう一つは、重症化率というものと年齢別の重症化の割合というものが二つありますよね。 私どもが今一番関心を持っていたのは、重症化の年齢別の割合というのは感染者数の推移によっていろいろ変わりますよね。
古川委員、いませんけど、古川委員がこの前質問で言われていたように、また尾身分科会会長もおっしゃったように、感染力が強い、Ct値が低い場合は抗原定性検査とPCR検査はほぼ同等なんですね。それぐらい大事なんです。 申し上げたいのは、多分大分県も、これ多分全国の統計上もほとんどこう、こうですよ、統計上入っていないんですよ。
環境の問題があって、ホストの問題があって、あと受け手の問題があるので、そういう様々な要素の絡み合いで結果的に上がるので、何かを検査をすれば、じゃ、ウイルス量が多い、Ct値が少ないということ、そういう人が必ずスーパースプレッダーになるかどうかというのはなかなか分からない、今のところは。
○国務大臣(田村憲久君) 今その国立感染症研究所の話ありましたけれども、富山の衛生研究所のこの分析でありますけれども、Ct値と二次感染源との関わりについて明らかな関連性は認められないというような報告があります。 というのは、今言われた一度感染された方がどうかということを抜いてCt値だけで見ると、当然、Ct値等々が非常に高いというのは、ウイルス量自体がその時点では少ない。
一から十一日目、まだ免疫状態ができていないときに感染した人、そのCt値と、二から十一、これはパーシャルですけどね、まだ、部分的にできてきているというですね、免疫が。その十二から三十七日目に感染した人の感染後のそのときのCt値を比べてみると、やっぱりファイザーの効果、ワクチンの効果があった方がCt値が高い。要するに、ウイルス量は低いんですね。
これは、ピアノの調律に例えられると、調律をせずにいろんなド、ド、ドといろんな音階のドが奏でられているということでありまして、日本のCt値の問題もよく指摘をされていますが、ここが根本の課題でございます。
具体的なウイルス量については、様々な研究ございますけれども、例えば米国においては、このCt値が三十三から三十五程度より高い場合、培養可能なウイルスがほとんど検出されなかったとの報告もございます。また、日本においては、Ct値がおおむね三十以下では培養可能なウイルスが検出されることが多いとの報告もございます。
海外では、Ct値が三十四以上だと感染性ウイルスを排せつしないと推測できるという論文も発表されていて、実際に台湾ではCt値が三十五より低い場合のみを陽性と判定しているということであります。 当初、感染研がこのマニュアルを作成した三月の時点では、未知のウイルスだということで、ウイルス遺伝子のかけらも見逃さないという厳格な検査方法の設定をしてきたことは、これは理解できます。
そこで、検出するまでのサイクル数を示すCt値に注目をしたいと思います。 PCR検査ではサンプルのウイルス遺伝子を増幅させて判定するわけですが、増幅の回数を示すのがこれCt値と言われています。一サイクルで一本の遺伝子が二本に、二サイクルで四本、三サイクルで八本ということで乗数的にこれ増えていくわけですね。
続きまして、Ct値の問題についてお聞きいたします。 新型コロナウイルスについて専門的関心をお持ちの国民の間で関心が高いのは、PCR検査におけるCt値です。
せっかく国立感染症研究所などあるわけですから、適正なCt値というようなものを探っていく。 つまり、感染症法上の隔離であるとか、感染者としての対象者としてはどのようなCt値の方が適切なのかということについて研究を進めていくべきだと思うんですけれども、その点については大臣の御見解をお伺いしたいと思います。
○鎌田政府参考人 先生御指摘のように、我が国で承認されているPCR検査用の試薬については、その性能がそれぞれ異なりますので、Ct値の上限についてもその試薬ごとに設定されており、異なっているのが現状でございます。